冬から春に移っていくこの時期は、梅の季節です。
京都で梅と言えば、北野天満宮が有名です。
北野白梅町という地名
この「北野白梅町」という地名からして、もうまさに「梅」。
地名になるぐらい昔から梅がきれいに咲く地域だったんでしょう。
ステキな地名です。

梅は見頃のタイミングがむつかしい
私が行ったのは、3/22(金)なのですが、実は少し前(3/8)にも足を運んでいました。
まだ少し早いようだったので、出直すことにしました。
開花情報は、Xで調べるのがいいです。
ただ、正直なところ公式アカウントより、一般の人の投稿を見るのがおススメです。一般の人の「まだ少し早かったです」とか「3分咲きです」のコメントがとても役に立ちます。

「梅苑 花の庭」は1200円
有料エリアでなくても梅は楽しめますが、有料エリアがおすすめです。入場料1200円(菓子付)です。
広めのお庭にたくさんの梅が咲いています。白い梅、ピンクの梅、濃い色の梅、しだれ梅…など、満喫できます。

大掛かりな橋が作られていて、高めのところから梅の景色が堪能できます。見ごたえありです!

梅も桜も紅葉もなんでも自分の目で見るのが一番きれいだと思ってはいるのですが、それでも何枚も何枚も写真を撮ってしまいます。



猿回しが来ていました。
「さるざんまい」というコンビのエンタくん。
自分でよじ登って竹馬をしたり、ジャンプして飛び乗って逆立ちで着地したり、いろんな技を披露してくれました。
今日は天気も良くて梅も咲いて、最高のステージですね。お客さんも多く、投げ銭の気前もよさそうでした。

梅をバックに、きまりました!
この時期しか見れない梅をたっぷり堪能しました
猿回しを見てから、さらにもう一周、梅を見て回りました。
小さな花、一つ一つに小さな花びらがたくさんついている姿とか、とてもかわいいです。

梅に感動するなんて、日本人だなーって思いました。
もう何年も何百年も、毎年毎年、こうやって日本人は、寒さに耐えながら梅が咲くのを待ち焦がれて、梅を楽しんできたんですね。
これから先もずっとずっと日本人は梅を愛でていくんでしょう。

北野天満宮アクセス
京都市バス「北野天満宮」バス停前下車すぐ。市バス203他
「北野白梅町」バス停からでも数分です。市バス204・205他
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