京都三大祭の一つ、祇園祭に行きました。
「三大」といいますが、正直なところ祇園祭だけが突出しているように思います。
祇園祭は「7月」となっていますが、実際に山鉾が建っていたり露店が出ている日は限られているので注意が必要です。
前祭と後祭があります
前祭(7/14~7/16)山鉾巡行が7/17
後祭(7/21~7/23)山鉾巡行が7/24
元々、祇園祭は前祭と後祭があって、それが合同化されてしまっていたのですが、2014年に約50年ぶりに復活しました。前祭・後祭があったということすら知らずに生きてきたので、後祭が復活した時にはかなり驚きました。
後祭もそうですが、大船鉾や鷹山も、長年休止していたものを復活させるというのは、すごい労力だと思います。「復活させたい!」という熱い想いがあって、動いた人がいるということです。今ネットでいろいろ見ていて、吉田孝次郎さんという方が後祭の復活に向けて尽力されたということを知りました。何と言えばいいかわからないですが、すごい、すばらしい、感謝です!

まずは長刀鉾から
かなり暑いので祇園祭に行くかどうかから迷いましたが、行ける時に行っておこうと覚悟を決めて行きました。まず長刀鉾から。私は祇園祭が好きなんでしょう、山鉾を見るとテンションが上がります!!

長刀鉾の粽をいただきました。そして御朱印帳もゲットし、山鉾巡り開始です。
御朱印集めは途中で断念。
何年か前に祇園祭の御朱印集めをしたことがあります。どうしても御朱印を集めることに集中してしまい、山鉾や展示されている物を見るのが疎かになるので、もう御朱印集めはしないと決めていたのに、思わず買ってしまいました。
御朱印と言っても、神社でいただく御朱印とは違い、スタンプを自分で押すだけの「スタンプラリー」のようなものです。料金は、無料のところやお気持ち制のところ、300円と決まっているところなど様々です。
暑い中、順番に回っていましたが、だいぶ疲れてきて全部はムリかもしれない…と思い始めた頃、菊水鉾が「御朱印は書置きのみ。1000円」とのことで心が折れました。1000円には鉾に上がるのも含まれるようでしたが、御朱印帳に直接押してもらえないというショックもあり、御朱印集めは断念することにしました。同じ1000円を使うなら、最近復活した鷹山に使いたいと思いました。

長刀鉾をゆっくり見学させてもらいました
山鉾を巡るのはやめて、長刀鉾へもう一度戻りました。長刀鉾は、粽など何か1品でも購入した人は誰でも中に入れるとのことでした。良心的!(※男性は鉾に乗れますが、女性は2階の展示エリアまでです)今まで2階に上がったことがなかったので、テンション上がりました。展示ももちろんですし、ここから鉾に乗るんや!と感動しました。








縁結びの神様、保昌山
保昌山(ほうしょうやま)は縁結びのご利益があるとのことで人気です。
なぜか他の山鉾とは少し離れたところにあるのですが、足を運んでみました。やはり女子が多い気がします。御朱印をもらったり写真を撮ったりしていたら、滝のような大雨が降ってきました。ここで前祭の山鉾巡りは終了としました。

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